第2章 3.必ずトップページに入れたい5要素
売れるために必要なホームページ構成の要として、トップページにこれらを入れましょう。
これらは行動心理学から導き出された要素になります。
人間は、何を見て一度も使ったことのない会社を選ぶのか?それはその会社がどれだけ信頼できる要素を持っているか?です。
いくら安くても、信用できない会社のサービス、商品は欲しくありません。
信頼されるためには、できるだけ、以下の5要素をできるだけトップページに配置する必要があります。
お客様はいちいち、内部に入ってじっくりホームページを読んでくれません。
ですから、トップページに入れて伝わりやすくする必要があるのです。
「特に売れなくても良い!」という人は無視していただいて構いません。
見栄えだけでホームページが売れる時代はすでに終わっています。
しっかりこの要素を書き出して、良いホームページを作って頂きたいです。
1.社会的信頼要素
創業年数や実績数、保有資格、賞状、メディア掲載、信用ある人からの紹介など。とにかく、他人が聞いて、ネームバリューがあったり、信用できることを書きましょう。
何もない時は、それがテレビで紹介されていないか?雑誌で紹介されていないか?だけでも良いのです。
とにかく、できるだけ多くの書けることを書き出しましょう。
2.問題提起
題提起を辞書で調べると「問題や課題を解決すべき事項として投げ掛けること。議論を行うためのたたき台として、疑問を投じること。論述の冒頭などでしばしば用いられる。」とされています。
お客様がホームページを探し、あなたの会社を選ぶ時、お客様側には必ず問題があります。そんな時に、お客様の問題をズバッと書いてあるホームページがあると、お客様は自分の問題を認識し、ホームページにグッと引き込まれます。
実は屋根を修理して欲しいけど、建築会社のホームページにその項目が見当たらないと、お客様は「ここではない」と思ってしまうものです。あなたのターゲットにあう悩みをここでは書き出してみましょう。
例)社員教育教材の販売の会社だった場合
社員が育たないと悩んでいる
自社で育てる余裕がないと感じている
外部に委託するとコストがたくさんかかるのではないかと心配
育ててすぐに辞められると困る
3.サービス内容
自社サービス内容、ラインナップを書きます。
お客様が自分にぴったりと言う内容を、できれば価格帯も加えて見せることが大切です。
ただ、サービスが多すぎると、お客様は選べなくて躊躇してしまいますので、ここではなんでもできる会社ではなく、何かに特化したサービスを見せてやることが効果的です。補助的なサービスはトップページ以外で書いてみせましょう。
4.実証、結果要素
自社のサービスを利用したらどうなったか?という結果を実際に見せましょう。これは、実例やデーター、お客様の声など。できるだけたくさん書きましょう。
この実証、結果で、「お客様の声」はとても強力となります。
実際に利用した他人評価が見えることは、とても安心できる要素となります。
別ページに作ってやっても構いませんが、トップページから簡単に移動できる導線を作ってお客様に見せましょう。
5.リスク回避要素
お客様は、自社を利用した時のリスクを多少なりとも考えています。支払いをしたのに、希望のものと違うものができたらどうしよう…。そんな不安を抱えています。ですから、高額商品であれば、保証がつくとか、無料のお試し期間を設けるとお客様の敷居がとても下がります。
また、クレジットカードの画像を加えたりすると心理的に支払いの壁が低くなるという結果も知られるところです。
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